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ドニゼッティ劇場

ようこそ「ガエターノ・ドニゼッティ劇場」へ
Fondazione Teatro Donizetti

ドニゼッティ劇場は、高台の街チッタ・アルタの麓に広がるチッタ・バッサCittà bassaの中心、カヴール広場 Piazza Cacour 15番地にあります。

リッカルディ劇場という名前で1786年に建てられた、北イタリアのロンバルディア地方の劇場の中ではミラノのスカラ座の次に大きな劇場です。
ガエターノ・ドニゼッティ劇場となったのは、1897年のドニゼッティ生誕100周年記念の年で、劇場の正面左側にあるモニュメントも創られました。

ベルガモの県と市によって1990年に創設されたドニゼッティ財団 Fondazione Donizetti が主催する、ベルガモ音楽祭 Bergamo Musica Festival では、ドニゼッティのオペラを積極的に取り上げて、復興をはかっています。
1992年に一度劇場外装と内部の大掛かりな改修工事が行われ、入口のロビーも明るく美しくなり、さらに小コンサートや展示会などが出来る広い空間が増設されました。
劇場の客席内に入ると、1786年のままの美しい空間が広がります。

2014年、ドニゼッティ劇場財団Fondazione Teatro Donizettiがあらたに創設され、ドニゼッティ劇場、ソチエタ劇場、研究機関、生家の運営が財団に属するようになりました。

2018年、ふたたび改装工事が行われ、特に楽屋など裏の部分は土台から作り直されました。
2020年11月に再開しましたが、コロナの蔓延により無観客でTVによる有料配信をしたり、紙の衣装を使用して次々と脱ぎ捨てていくなどの感染対策をしながら、活動が続けられていました。

近年、手書きの総譜を校訂しながら、珍しい作品が多く上演されました。
2023年、今シーズンのフェスティヴァル(オペラのシーズンは2023年11月16日~12月3日でした)では、《大洪水 Il diluvio universale》(1830年初演)や《アルフレード大王 Alfredo il Grande》(1823年初演)など、初期のナポリで初演された作品が取り上げられました。
この2演目の他には《ルチーア》と、1811年9月13日に、ドニゼッティの師 Giovanni Simone Mayr と、彼が創設した慈善音楽学校の他の講師らによって作曲された2幕の音楽喜劇《小さな音楽作曲家 Il piccolo compositore di musica》が上演されました。

  • 改装前のドニゼッティ劇場

ベルガモの関係機関の案内

ドニゼッティ劇場 Teatro Donizettiの案内

「LUOGHI」⇒「Teatro Donizetti」に進むと劇場に関する歴史や改装に関して閲覧出来ます。

Fondazione Teatro Donizetti - Teatro Donizetti

ソチエタ劇場Teatro Socialeの案内

「LUOGHI」⇒「Teatro Sociale」に進む。

Fondazione Teatro Donizetti - Teatro Donizetti

ドニゼッティ財団Fondazione Teatro Donizetti

「FONDAZIONE」に進む。

Fondazione Teatro Donizetti - Teatro Donizetti

フェスティバル・ドニゼッティ・オペラFestival Donizetti Opera

Festival Donizetti Opera - Donizetti Opera Bergamo

シーズンの公演の案内や、過去の公演が閲覧出来ます。

ドニゼッティ研究機関Il Centro Studi donizettiano della Fondazione Teatro Donizetti

Centro Studi Gaetano Donizetti – Bergamo | Centro studi Gaetano Donizetti - Bergamo

DonizettiやMayrに関する資料が閲覧出来ます。

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